3ヶ月に一度やってくるファッションカタログの撮影。毎回カット数が多いのでなかなか手強い相手ですが、今回も集合が4:30なんてことになりました。7:30にはシャッターを押し始める為には、こんな朝早くからのロケになってしまうのです。
来週の撮影の打ち合わせなんかも、ロケが終わってから入っているので、睡眠時間はだいたい3時間くらいになります。ちなみに僕の平均的な睡眠時間は5時間くらいなんです。さすがに終わった日はグッタリ。使用するフィルムの量は3日間で35mmで約180本くらいになります。

雑誌ジュノンで剛くんに引き続き、光一くんを撮影しました。撮影は夜10時から始まり1時までの予定でした。いくら売れっ子のタレントといえ、深夜の1時まで撮影じゃあ、あまりにもかわいそうなので、とにかく時間短縮を考えて、35mmカメラと得意のキノフロという蛍光灯を使ったライトを使いました。11時半には撮影を終了し、インタビューを終えて彼がロケ場所の外人宅をあとにしたのは、深夜12時でした。
相手のことも考えて、スムーズに撮影することもカメラマンにとって大切なことです。

パチンコメーカーのHEIWAのシリーズ広告の撮影です。今回は東京ウオーカーに掲載する3本分の写真で、ギャル編、ナース編、女の子4人編と言う感じで撮影しました。
ギャル編は実際にパチンコ店でのロケで、モデルは、Happieモデル出身で最近エイベックスからデビューした春花ちゃん。リングライトを使ってリアルな感じに撮影した後、デジタル処理をしてインパクトのある色調に変えました。
女の子4人編は、Happieモデル(右から裕子ちゃん、順子ちゃん、まりこちゃん、幸子ちゃん)をお借りして、それぞれ全然違うタイプの女の子が、パチンコをしている?設定でスタジオで撮影しました。この撮影で大変だったのはパチンコのスロットル?を同じ間隔、位置にするのがとても困難で、実は下から棒でスロットル部分を固定し、後でデジタル処理で消しています。色調やコントラストも変えました。
看護婦編はKera人気モデルの里美ちゃん。この写真はナースの優しいフワッとした感じを出すため、ライティングをトップライトで撮っています。デジタル処理はしていません。
今回はレイアウトやコピーが重要なので、ギャル編については広告掲載する形でHPに載せてみました。

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雑誌ジュノンの撮影です。KINKI-KIDSの二人の撮影は何度もしたことはあるのですが、剛くん1人の撮影は始めてです。撮影の日はあいにくの雨で、せっかく光がいっぱい入るデーライト・スタジオを借りていたのですが、スタジオ内はくら〜い感じです。太陽の光がいっぱいの写真はあきらめて、しっとりとした写真に急遽変更。フィルターを使って写真の色調をブルーにして、しっとり感を強調しました。

連休中に海外ロケに行っていた杉山は、なんとか旅客機の機内で撮影はできないものかと考えていました。機内で撮影させてもらえる航空会社のことは知っていましたが、なにぶん、機内は狭い。本当に撮影などできるのかなあ?と思っていましたが、ありました、とっても楽に撮影できるところが・・・内緒です。(笑)
写真はリングライト(ストロボ)を使って、プリントも明るめにし、元気で楽しい写真にしています。

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蒲田東急プラザのポスター撮影です。前回に引き続き幸せ家族の写真です。今回は一度に6カットのオール屋外撮影だったので、集合は朝の5時半です。だいたいロケ撮影は朝は5〜6時集合であることが多く、ロケが多い杉山は週の半数は朝5-6時起床です。睡眠時間は平均4-5時間というのが生活パターンになっています。
朝一で広尾のカフェの撮影を9:30には終えて、横浜の根岸公園に向かいました。今回ちょっとしたトラブルがありました。通常平日はまず人がまばらな公園なのですが、この日に限って、幼稚園児の遠足にぶつかってしまって、公園は子供だらけ。幼稚園の先生にたのんで、写真に写るところに行かないようにお願いはするものの、あっちがいなくなったと思ったら、こっちに出没。それでもなんとか撮影を終わり、最終ロケ地の「みなとみらい」に着いたのが17:00。この時点で予定時間より1時間半もスケジュールが押してしまっています。夕方の太陽は移動が早く、ギリギリのところで最終カットを撮り終えたのが17:30でした。後5-10分もするとランドマーク・タワーに太陽がさえぎられてしまうところでした。
ロケ撮影は太陽と時間の戦いです。なぜならば、撮影する場所に太陽の光が綺麗にあたる時間は決まっているからです。

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千葉、九十九里のビーチでの撮影です。この日は快晴だったのですが、風がとても強く、ヘアや洋服が乱れてしまいなかなか大変な撮影でした。天気が良くても風が強いと、撮影は困難を極めます。あまりにもひどいと、風がないハウススタジオなどに移動して撮影をすることもあるくらいです。なんとかかわいい写真が撮れましたが、砂浜に寝ころんだ写真を撮ったあとは、モデルさんはまるで、顔中砂のメークをしているような感じでした。
今回はデジタル処理をして、コントラストと彩度を上げ、粒子も粗くしています。砂のメークは見事に見えていません。(笑)

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KERA誌上で、写真講座をしました。レンズ付きフィルムカメラでの写真の撮り方のページです。以前にもこのカメラを使って、ファッションを撮ったことがあったので、あまり難しいことはありませんでしたが、プロとしては、このカメラで撮れる最大限の美しい写真を撮らなければならないので、そこは富士フィルムから特別に取り寄せた、カメラの技術データとにらめっこです。それさえクリアーすれば、なんとか雑誌の1ページを飾る写真だって、このように写るんです。

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バンビ時計の撮影で賀来さんを撮影しました。自然光スタジオでの撮影です。賀来さんはモデル出身だけあって、今まで撮影したどの女優さんよりも、ポーズや表情の津売り方が上手く、あっとゆう間に撮影は終わってしまいました。貴金属を身につけた撮影は、商品とモデルになった人の両方が綺麗に見えなければならないので、いつも時間がかかるのです。

雑誌ゼクシィ主催の写真コンテストの審査をしてきました。結婚カップルの幸せそうな写真がかなりの数送られてきていました。まずは100人くらいに絞り、審査員が気に入った写真に付箋を付けていきます。その中から最終的に杉山が各賞を決めました。
審査の基準は写真の技術的なことよりも、カップルの幸せそうな一瞬を捉えた写真を選んでいます。ほとんどの写真が記録写真のようなものが多かったのが残念です。被写体との距離感が曖昧では、何を撮っているのかがわかりません。記録写真は会場のプロにまかせて、友人であるあなたしか撮れない新郎新婦の写真を撮ってあげてくださいね。