新しいPhotographerのすすめ

写真がデジタルになってアナログ時代ほど技術的なことが必要でなくなってきているので、Photographerには誰でもがなれるようになったのかもしれない。
アナログ時代は露出とピントを合わせることができることだけでもプロとアマチュアの差は歴然としていた。

写真を発表するにも印刷媒体やギャラリーしかない時代は、それをすることさえも大変だったのに、今は、紙媒体の出版物でなくてもWEB上やfacebookで写真を発表することができる。
facebookを写真集として考え、そこで何千、何万ものファンを作る事も可能だ。もちろん無料で見せている訳だから、そこからの収入はまったくないが、どちらにしても写真集や写真展をしたところで、そこで収入を得る事などは今までもできてはいなかったしPhotographerとしての広告宣伝の部分が強かった。facebookでファンが5000を超えた頃には、その噂を聞きつけてどこかが美味しい話を持ってきてくれる。

人が見たいと思う写真って、なんだろう?そこがポイント。ちょっといやらしい考えだけど、Photographerとして生きて行くにはコレってとても重要なんだよ。
近い将来、そんなPhotographerが必ず出てくるはずだ。