あまり「今年は〜をするぞー!」なんて新年の抱負を決めることなしにやってきましたが、今年は作家活動とグラビアカメラマンをしようと決意しました。
作家活動の方はここ最近はさぼっていたので、後年に作品を残す意味でもちゃんとしよう。写真は撮ってはいるけれど、どうも消耗していく仕事写真が多く、自分自身の意志と著作権だけで堂々とどこでも発表できる写真を残していない。写真家としていかがなものかと感じはじめました。
で、頑張ります!
近年、広告・ファッション写真が多い杉山ですが、実は原点はグラビアカメラマンでした。ディレクターとか他者が考えたコンセプトや表現方法に依存しなければならない写真ではなく、自分の思い入れだけで撮っていく写真がとても好きです。
で、これも頑張ります!

日本広告写真家協会公募展の写真作品部門の審査員してきました。
審査員には、APA会長、写真評論家Iさん、アサヒカメラ編集長Oさん、東京都写真美術館 学芸員Nさん、電通クリエーティブディレクターNさん、博報堂クリエーティブディレクターTさん、著名な方々がご一緒だったので、ちょっと緊張の審査会ではありました。
昨年より質が高い作品が多いとの前評判だったのですが、デジタル技術の進歩とともに応募者の作品の完成度が高くなっているのがわかりました。
応募作品は「箸にも棒にもかからない」というものはなく、技術的にはプロレベルのものが多く見られ、組写真などは、トーンを上手くそろえてイメージの統一ができています。
しかし、世相を反映したのか暗い感じの作品が多く、明るい感じのインパクトがある作品が少なかったのがとても残念です。コンセプトも内容的にも突っ込みが弱く、どこかで見た感じがする作品が多かったのも残念に思いました。
こういった写真審査をしてみると、自分が次に撮るべき作品の方向性も見えてきて、「頑張ろう!」という気分になってきました。

APAアワード

今日は何年ぶりかにAPA (社)日本広告写真家協会の総会に行ってきました。久しぶりに会う人はとても懐しい人ばかり。新入会員の顔ぶれを見ていたら、お〜昔の自分の入会の時のことを思いだしました。当時史上最年少の入会で確か23才だったので、周りの巨匠の写真家の方々とみじかに接して、緊張したものです。

新しい年になり、今年はBLOGも頑張ろうと決意を新たにしました。
なぜ、更新がなかなかできないかというと、肖像権や守秘義務等の問題が何年か前より厳しくなってきて、商品が発売される前には、もちろん撮影のこともお話しすることもできませんし、ましてやタレントさんの写真を掲載することなどはできなくなっています。
で、BLOGに掲載するのは、すべて発売、発表後になるので、遅いものだと半年後に掲載なんてことにもなるわけです。掲載時期はともかくとして、なるべく早めに書いておくことを今年はしようと思います。
今まで、撮影後日にちがたってから書いていたので、そのときの感動もいろんなできごとも忘れてしまったりしました。
だいたい仕事以外でカメラを持たないというのもカメラマンとしては失格かな?なんて反省もしています。小さなオートマチックカメラ買おう!

たぶんこれがフィルムでの最後の撮影になるだろう。長年愛用してきたRZ67は、ここ何年かほとんど使われなくなって電池さえぬいている。入念にカメラの点検をし、撮影に挑む。久しぶりに100本あまりのフィルムを装填され喜んでいるように思える。最後の仕事を終え、歴代のカメラコレクションの仲間入りする。ありがとう。

困ったときの撮影場所、というのがあってココVeloursはゴージャス系の撮影の時は、何度となく使わせてもらっている。
どのハウススタジオよりも使っているので、どこからどんな感じの光が入ってくるのかも熟知している。
でも、同じような写真を撮りたくはないので、毎回違った写真にするために、ライティングやアングルを変えている。
ここでの撮影は、同じ場所でいかに違った写真を撮るかを試されているような気になってくる。

インリンでランジェリーの撮影。

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Velours

3日間ファッション撮影があると、40カットは超えるのでその作業となると丸1日では終わらないこともしばしば。
通常は撮影した日にはカメラマンセレクトをし、セレクト用のJPGデータ作り、クライアントにサーバー経由でダウンロードしてもらうようにしている。
先方にもナルハヤで最終セレクトをしてもらい、撮影がない日にレタッチをする。予定していた日にクライアントからの最終セレクトが戻ってこなかったりすると、もう大変。そんなときは撮影があっても徹夜して、そのまま撮影に行かなければならないことになる。
理由はいろいろあるんだろうが、期日を守らない人は嫌いです。

次世代ボーイズの上半身裸の写真が好評だとかで、今月もお呼びがかかりました。
こうなったら、「これをまとめて写真集にしちゃいましょう!」と言ってしまった。
編集さんが「それ編集会議にかけます!」と、かなり乗り気。
ほんとうにやるのかなあ?男の子の写真集なんて。・・・・またも変な疑惑が出そうだ。

杉山の撮影の中で唯一フィルムでの撮影なのが、このファッションカタログの撮影です。
フィルムの一発勝負的撮影緊張感もなかなか捨てたもんじゃない。
久しぶりに使う6x7もうれしそう。10年以上も働いてくれているカメラ・・・
デジタルって、2年ごとにカメラもパソコンも買い換えていかなきゃならないし、
やっぱり、なんだか愛着がわかない。
最近、デジタルって写真じゃないような気がしてならない。なんかものたりない。

今日から始まる7日間連続撮影に突入。地方ロケあり、タレントさんのファッション撮影ありで、総カット数が何カットになるかなんて、考えたくもありません。日中は撮影、その後はデジタル処理、何日徹夜になるのかしらん?
そういえば、昨日は撮影がなかったけれど、その前も4日間連続、それも1日に2本撮影が2日間あった。
撮影の空き時間に他の仕事の画像処理もするなんて、当たり前になってきました。フリーランスは稼げるときに稼ぐというのが鉄則です!(笑)