AIと撮影ディレクションで設計するWebビジュアル戦略|プロカメラマンの新提案

杉山宣嗣のAI

昨年、実はカメラマンでありながら現地で一切撮影を行わず

2つのWebサイトの立ち上げに対して、合計130カット以上の静止画・動画・グラフィック・CG素材を提供しました。

もちろん、実際に現地での撮影が不可欠なカットも存在します。

しかしそれ以外の多くのビジュアルについては、

いまやフォトライブラリーを探し回るよりも、AIを活用し、僕自身がディレクションした方が、圧倒的に早く、かつ狙い通りの表現を実現できます。

重要なのは「AIに任せる」ことではありません。

長年の撮影経験を持つカメラマンが、構図・光・質感・奥行き・ストーリーを理解したうえでAIをディレクションすること。

それによって初めて、単なる汎用素材ではない、Webサイトの目的や文脈に最適化されたビジュアルを、短時間かつ安定したクオリティで量産できます。

このアプローチは、SEOの観点から見ても非常に有効です。

ページごとにテーマや検索意図を明確に設定し、それに即したビジュアルを用意することで、

• コンテンツと画像の整合性が高まり、ページ評価が向上する

• 滞在時間や回遊率の改善につながる

• 画像検索・動画検索からの流入も狙える

といった効果が期待できます。

「撮らないカメラマン」という表現が近いかもしれませんが、

正確には、撮影とAI生成の両方を前提に、最適なビジュアル戦略を設計できるカメラマンです。

いまWebに求められているのは、シャッターを切ること自体ではなく、

成果につながる表現を、最短距離で実装すること。

そのための手段として、AIは非常に実用的な選択肢になっています。