為了字符在Photoshop中輸入?

電子写真集などを作る時に表紙の写真に文字を入れる奥付やプロフィールを作りたいのだけど文字の入れ方がわからない?ということを耳にします基本的なことをお話しします

文字間隔を整えてプロのデザイナーのようにキレイに見せる!

Photoshopを起動すると左側に「ツールパレット」が出ていますがまず始めにこの説明からします

截圖 2016-01-20 17.15.11

「横書き文字」「縦書き文字」を選択すれば横書き縦書きができますその下にある「マスクツール」は何をする機能かというと文字の選択範囲を作ってくれるものです

部族の肖像+

このように木目の文字などを作る時に利用しますこれは木目の写真の上でこのツールを使って文字の輪郭の選択範囲を作りレイヤーマスクの追加ボタンを押すだけでできます。好、あまり使う事はないかも知れませんがそんな機能があるんだということを知っておいてください

次に「文字パレット」の紹介ですこれが使いこなせなければ文字入れができないのでとても重要です
ウインドウ<文字 でチェックが入っていると表示させることができます
各機能はこのようになっています

実はAdobeの製品Illustrator やInDesignなどもこれと同じような使い方なのでしっかり思えておくと他のソフトも比較的ラクに使えるようになります

文字パレット

■「文字の種類」「文字の太さ」「文字の大きさ」はわかると思いますので説明を省略します

日本語 OpenType フォントはデフォルトだとキレイな文字が少ないのですがWindowsだと「メイリオ」Macだと「ヒラギノ」あたりでしょうか?杉山は「小塚ゴシック」なんてのが好きだったりしますMSやMS Pはちょっとどうかな??キレイだとは思えない

欧文フォントはある程度の数があるのでイメージに合ったものを選ぶ事になります。但、ゴシックと明朝をごちゃ混ぜにするのはいただけません日本語と欧文の併用する場合も同じです

■ カーニングとは?

1.「メトリクス」「オプティカル」のいずれかを選択して自動で設定する方法があります

•「メトリクス」を選択した場合使用する欧文フォントにペアカーニングの情報が含まれている場合にはその情報を使用して文字間が自動調整されます(フォントによってペアカーニングの情報の有無がある)

•「オプティカル」を選択すると隣り合った文字の形に応じてアキが調整され個々の文字の形によって文字の詰め量が異なります

自動でする場合はどちらかにしてみて良い感じに見える方を選べば良いと思います

2. 特定の文字と文字の組み合わせに対して文字間のアキを調整するために使います文字間を調整したい文字と文字の間にカーセルを置いて、-100/0/25/200など数値を入力して手動で文字間が変えれます
文字の右側のアキが変わります

■ 字送りとは?

字送りとは一連のテキストに対して等間隔のアキを設定するためのものです一連のテキストとは文章全体をさします。-100/0/25/200など数値を入力します

手っ取り早く簡単な方法は「カーニング」でメトリクスオプティカルのいずれかを選択して自動で調整し「字送り」で全体の幅を決めると言うやり方もアリかもしれません

平時、何もしないで文字入力をするとカーニング=0 字送り=0 の状態になりますPAPUAのところなんかは間が抜けて見えますよね

0120 19.13.23+

截圖 2016-01-20 15.33.56 截圖 2016-01-20 15.33.04 截圖 2016-01-20 15.40.55

■ 文字ツメとは?

「カーニング」や「字送り」這是、各文字の右側のアキを調整します文字ツメ」は文字の前後のアキが同じ割合で調整されます日本語テキストで文字の間隔を変更する場合文字ツメを使う事が多いようです特に小さな「っ」や「ゃ」などは使われる事が多いです字ツメは%で設定し%が高くなるほど文字間のアキは狭くなります

■ 行間隔の調整とは?

通常はフォントのサイズによって自動で設定されますが行間を変えたい時にptの数値で変更します

截圖 2016-01-21 7.56.55

截圖 2016-01-20 16.09.23 截圖 2016-01-20 16.09.59

■ タテ/ヨコに拡大縮小とは?

文字を変形させる事ができます。但、あまり極端に変えると文字自体のタテヨコの太さも変わってしまいますので注意が必要です

■ 文字を上下に移動とは?

文字によって上下に移動したいものもあります特にハイフンやフォントによっては数字も他の文字よりも下がっている場合がありますそんなときはその文字1字を選択してptで数字を入力します

截圖 2016-01-21 7.44.42

■ 文字の色とは?

カラーのところをクリックすると「カラーピッカー」が開きますここで好きな色を選びます「カラーライブラリ」をクリックするとPANTONEやDICからも色を選べます。還、よく使う色は「スウォッチに追加」で保存できます

截圖 2016-01-20 14.48.41 截圖 2016-01-20 14.50.37

■ 下線打消し線などとは?

文字に下線を入れたり打消し線を入れたり斜体にしたり太字にしたりできます。但、斜体太字などの場合フォント自体にあればそちらを使った方が文字のバランスが良いのは言うまでもありませんよね

写真に文字をのせる時にクッキリ見せたい!

写真に白文字でタイトルを入れたい場合があると思います文字をのせる背景が暗かったりするとそのままキレイに白文字をのせる事ができますがもう少しクッキリさせたいときがあります

(暗い色の文字を使うときはこの作業の反対をすればできます。)

■ オリジナル

画像に白文字をそのままのせていますこの作例の場合これでも良いのですがもう少しクッキリしたい

01なし

■ グラデーションツール

文字をのせるあたりを覆い焼きツールやトーンカーブ&グラデーションで暗くしておくのも1つの方法です

(背景の画像はスマートオブジェクト化しておきスマートシャープをかけていますスマートオブジェクト化しておくことで画像のリサイズを繰り返しても画像の劣化を防ぎます。)

截圖 2016-01-20 22.34.57のコピー

02トーンカーブ

■ レイヤー効果のドロップシャドウ

もう1つの方法は文字のまわりにシャドウをつけることです

「レイヤーパネル」至、すでに文字レイヤーがのっていますが文字レイヤーをアクティブにしておいてfx」と書いてあるボタンを押し「ドロップシャドウ」を選びます

截圖 2016-01-20 22.46.10(2)のコピー

然後、「レイヤースタイル」パネルが開きますいろんなスタイルがあるので試してみるのも良いですね。這一次,、自然な形で文字の外側を暗くしたいのでドロップシャドウを選んでいます

● 描画モード乗算…..これは回りを暗くする為描画モードを変えてみてどんな効果があるのかも知っておくと役立ちます

● 右となりにカラーの選択がありますので今回は濃いグレーを選んでいます

● 不透明度で最終的に自然に見えるようにしますが最初は60%くらいでボケ具合を見た方が確認しやすいと思います

● 角度を調節すると影の落ちる方向が変わります文字全体の回りにボカしたいので今回は角度は関係ありません

● 距離で角度指定した方向への影の落ちる長さが変わりますが今回は0px

● スプレッドとサイズで広がりとボケ具合を調整します

サイズを大きしすぎると近くにある文字にも影響が出てしまうので注意が必要です

プレビューの下の窓でだいたいのボケ具合が確認できますが最終的には画像上で判断しましょう

截圖 2016-01-20 23.04.28

03ドロップシャドウ

こんな感じにシャドウが入っています
0シャドウのみ3

他のレイヤースタイルの使用例
01moji

覆い焼きツールやトーンカーブでの作業とドロップシャドウの2つをを組み合わせる事でより自然に文字を浮き上がらせる事ができるので杉山の場合は併用しています。但、不自然な見え方がするような使い方は厳禁ですあくまでもオリジナルのイメージを壊さない程度に使ってください