コマーシャル・フォト2月号より

コマーシャル・フォト2月号より抜粋
這一次,、デジタル一眼レフカメラで撮影し短時間に効率良く画像をチェック使用カットを決定すばやく画像処理を行なうワークフローを紹介する
「ファッション雑誌の撮影は衣装やヘアメイクシチュエーションを変えて大量のカット撮影するため短時間にOKカットが決められるかが勝負」と杉山さんはいう
そのためには撮影後にすぐに全カットのデータをある程度の大きさで表示し編集者、美髮師、ヘアメイク等が確認できる環境が必要になる
杉山さんの場合キヤノンEOS-1Ds Mark2をWindowsノートPC+Digtal Photo Professionalのパソコン接続と最速SDカードとのバックアップ同時記録撮影をしている撮影画像の確認は高速表示で知られるブラウザソフト「フォトのつばさ」を使用(DPPはマシン性能が同程度の場合MacよりもWinの方が高速で動作する。)
「いろいろとソフトを試してみましたが現場でRAWデータを高速表示・拡大表示できるブラウザソフトで確認しPhotoshopによる現像処理を組み合わせることで効率的なワークフローになりました」
撮影現場では時間を無駄にせずOKカットが決まったら撮影は終了。回到辦公室、OKカットをAdobe Bridgeで確認後Camera Rawですぐに現像処理雑誌の撮影ではなるべく撮影現場で完成度を高め肌の処理以外はほとんど画像処理を行なわない画像処理したデータはすぐにデザイナーにレイアウト用小データをサーバー経由で転送入稿データは色見本プルーフをつけて納品する
最近、杉山さんが肌の画像処理に愛用しているのが「Noise Ninja」というソフトだまだ英語版しか手に入らないがカスタマイズバッチ処理でき効率良く肌の画像処理を行なうことができるので重宝しているという

2005_09_28 | 杉山宣嗣

2005_09_28 | 杉山宣嗣