良い作品が人を引きつけるのは当たり前な事ですが、
そもそも良い作品とはなんなんでしょうか?
最近の「良い」の基準がかなり変化してきたので、何が良いのかは難しい…..
著名な有識者が良いと言えば、良いものとして世の中に広まっていきます。
ただし、そのような方が良いとはなかなか言ってもらう事は難しいですよね。
そこで、とても大事になるのが自分で宣伝する事です。
反論はあるかも知れませんが、どんな仕事でも目立ってナンボであることは間違いありません。
- FacebookやTwitterなどでいっぱいのお友達を常日頃から作る事も必要です。
- Web媒体、雑誌等の紙媒体、テレビやラジオなどに取り上げられるようにすることも考えなければなりません。
杉山が出して来た写真集や写真展などが、さまざまな媒体にいっぱい取り上げられるのは何故だかわかりますか?
それは自分で、そのような媒体にしかるべき方法でプレスリリースをせっせと送っているからなのです。
自分で発信しなくてはどこからも取材に来てもらう事などできないのです。
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杉山は、運を引きよせる写真術?(笑)ともう1つはセルフプロモーションが上手いと言われています。
写真家としての生業は人物・ファッションを中心とした広告や雑誌での活動がメインですが、
- かって、「Cupid note」カップルの写真と「BOY+1」少年の写真でブランディングし、
テレビのレギュラー出演もしていました。
- CD-ROM写真集では松任谷由実さんの楽曲とコラボして、CD-ROM写真集でブランディング。
- メガピクセルケータイの登場で「ケータイで撮った世界初写真集」もカシオ、雑誌JJ(講談社)とのコラボで出しています。
- iPad発売の時期にはその頃市民権を得て来たコスプレイヤーをアプリにした「COSPLAY SHOWCASE」
- 今回はみなさんと一緒に個人が出す電子写真集(ビジュアルブック)を世の中に広めようと活動しています。
そうやって、セルフ・プロモーション、ブランディングをしてきた事が写真家として長生きして来た秘訣かも知れません。