雑誌HAPPIEの2000年1月号ということで、渋谷ハチ公前、109前、センター街と、コギャルのメッカでの撮影です。HP上では画像が小さいのでわからないかもしれませんが、デジタル処理で背景をモザイク処理しています。もちろん通行人やギャラリーが一杯いたのですが、そこはデジタルの強みで、消えていただきました。撮影は半日なのに、デジタル処理に丸1日かかってしまって大変でした。やっぱり写真はストレートが一番??

22日から24日までロケに行ってました。春物のファッションの撮影でノルマが一日あたり20カットもある撮影です。
初日はお台場にあるビーナスフォートで早朝から午前中いっぱい撮影し、そのまま千葉のサンシャイン牧場に移動して撮影しました。
翌日は富士山の麓の十里木というところにある、ハウススタジオの周りとその近くの忠ちゃん牧場というところで撮影しました。ところが、天気予報では3日間とも快晴のはずだった天気が最終日は雨だということがわかり、最終日はハウススタジオの中での撮影に変わりました。雨が降っただけで、撮影のスケジュールや撮り方が変わってしまい、本当にバタバタしてしまうのです。
なんとか無事に撮影が終了して、東京にたどり着いたのは夜の10時をまわっていました。
このところ日もだんだん短くなり、外での撮影時間も限られてしまいます。冬の外ロケは嫌いだ!

雑誌Happieの連載も9回目を迎え、今回は浅草にある小さな遊園地「花屋敷」でカラフルな洋服とヘアメイクでバービー人形のように撮影しました。ポーズももちろん人形のようにしています。ストロボを使ってちょっと明るめの写真にしました。スタイリストさんとヘアメイクさんの意気の合ったコーディネイトが光っています。

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女優の田村英里子さんをこの11月に新創刊する「スコラ」の巻頭グラビアのために撮影しました。彼女のグラビア登場は写真集以来の4年ぶりです。男性誌ですが、ファッショナブルでセクシーな写真をということで、杉山に依頼がきました。彼女が身につけている洋服は全てプラダ、ミュウミュウ等のブランドで、もちろん女性が見てもカッコイイ写真です。大人になったステキな田村英里子さんをみなさん見て下さいね。

マックス・マーラをはじめとする高級ブランド、オンパレードの撮影です。青山にあるハウススタジオでの撮影ですが、24カットもあったので、朝9時よりスタートして午後4時に終了しようという希望的観測もみごとに外れ、撮影終了したのは、午後9時をまわっていました。通常のロケでの撮影は1日、10カットくらいがやっとなのです。今日は大変な撮影と言うことで、アシスタントは4人連れていきました。
う〜ん、このスタジオの場所代だけでも、36万円もかかってしまったのです。全ての撮影予算はどのくらいかかるのでしょう?
ふう、お金の重みをいつも感じながら仕事をしているのは、なかなかしんどいです。もし、写ってなかたらどうしようなんて、考えたら恐ろしくて仕事はできません。
今回の写真は2枚の別々に撮った写真を繋ぎ、一枚の写真として見せています。

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フォトグラファーは、どんな1日を過ごしているのですか?と言う質問をいただきました。撮影が毎日あるわけではありませんが、それ以外にもやらなければならないことが、たくさんあるのです。
例をとって、杉山のこのところ10日間のスケジュールをお見せしましょう。かなりの重労働でしょ?ほとんどこんな毎日を過ごしています。主食ファースト・フードになっているような気がします。(笑)

(日)13:00 神楽坂、出版社集合。ヘア・メイク開始。
15:30 出発。
16:30 撮影現場到着。
17:30 芝浦付近にて、雑誌Happie ファッション撮影、夜のシーンのロケ。

21:30
22:00 解散。
22:30 原宿、現像所。
23:00 帰宅。 続きを読む

雑誌PEEWEEで、モンクレーのダウンジャケットのタイアップで、ポッキー3姉妹(ちょっと古いかな?)最近では、ラビナスの広告のように、3人3様の着こなしをおもしろく見せていこうと言うことで、それぞれの場所を設定し、そのスチュエーションにあったモデルさんを選びました。写真はスナップぽい雰囲気を出すよう心がけました。

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夏休み最後の日、炎天下の恵比寿ガーデンプレイス前の公園で、光一クンと剛クンの2人を撮影しました。2人は昨日までコンサートをしていて、今日の撮影です。
気温が33度を超える中、冬物の洋服を着、その上縄跳びまでしてくれ、イヤな顔ひとつせず僕の注文に終始にこやかに応えてくれました。
これだけの売れっ子なのに本当に2人とも本当に頑張り屋さんで、性格がすばらしく良い子たちです。撮影後2人はそれぞれまた別の仕事に向かいました。う〜ん、タレントの鏡だ。僕も彼らを見習おうっと。

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ロケーションハンティング(ロケハン)の重要性をお話しましょう。スタジオの撮影を除いては何処か撮影場所をいつも仕事の度に見つけなければなりません。特に雑誌の場合は写真の撮り方、撮影場所もカメラマンに任されていることが多いので、普段から撮影に使えそうな場所はマークしておくことが必要です。
実際撮影の依頼がきたら、その場所に再び下見に行き、カメラアングルや風景の切り取り方、モデルの立つ位置、太陽の位置関係(ライティングを考える)をしっかり調べ、場合によってはポラロイド写真も撮ります。何処の場所で何時にどう撮るかまで、しっかり頭にいれとかないと、太陽はアッという間に動いてしまいます。ロケの場合、天候と時間が勝負です。お日様を呼ぶ神通力も必要かもしれません。(笑)
下準備を撮影前に全てしっかりとしておくかどうかで、写真の善し悪しが決まると言っても過言ではありません。僕の場合撮影前に絵コンテが出来上がっていて、撮影当日はそのイメージを定着させる日といった感じです。プロの撮影に出会いがしらはまず、ありません。
恵比寿周辺の公園で撮影と言えば、時間が許す限りロケハンします。ちなみに恵比寿周辺の公園を大小合わせて10ヶ所は知っています。