Mさんから「結婚式の時にうまく撮るコツを教えて下さい。」というメールをいただきました。
結婚式(披露宴会場での写真)の時にうまく撮るコツと言っても一概に言うことはとても難しいのですが、良い写真というのは、構図やアングルやその瞬間の表情など、技術的なこと、の二つの要因が上手く揃ったときに撮れると思います。
まず、構図やアングルはいかに良いポジションに自分がいるかによって違ってきますので、もちろん新郎新婦が一番良く見えるところにいることが重要です。タレントさんの記者会見などでも、良いポジションをとるのに奪い合いになっていることが多いようです。とはいっても結婚式なので、プロのカメラマンの方や他のお客様もいらっしゃるでしょうから、そのあたりはほどほどにしましょう。
表情については新郎新婦はもちろん、プロのモデルさんやタレントさんではないのですから、目線があちらこちらに動いていたり、どうしてもこわばった表情になったりします。目線が欲しいときにはやはり、声をかけて自分のカメラの方を見てもらうようにしましょう。また、「〜さん、ステキ」とか「〜ちゃん、キレイ」とかの声もかけてあげると表情がよくなります。披露宴での撮影でも新郎新婦と少しでもコミュニケーションがとれるかどうかで写真がちがってきます。
これは余談ですが、新郎新婦のどちらかは仲の良いともだちでしょうから、結婚式の前に決めのツーショットの練習もしておいてもらったりするのも良いでしょうね。これで二人がますます仲良くなれば言うことなしですよね。 続きを読む