コマーシャルフォトのShuffleでHPのMobile Workstationの実機レビューをしました。
Windows 7搭載のモンスター・マシンです。
http://shuffle.genkosha.com/products/hp/review/7906.html

写真や映像に関してのプロの情報満載の無料サイト。しっかり学べます!!

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「プロとして必要なカメラ機材について教えて下さい。最低限必要なものはなんでしょうか?」
「杉山さんはどんなカメラを使ってますか?」…….等々

ブログ更新しだすと、こういった質問がくるようになるけど、質問するのは簡単だけど、答えるのってなかなかしんどいんですよ〜。
以前、デジタルに切り替わる頃は杉山自身も、機材の情報があまりなかったので、自分でテストしたりしたものをブログで公開していましたが、最近はあちこちでいろんな方がインプレッション等書かれているので、そちらを参考にしてもらった方が良いかな?とも思います。
とは言っても、質問されたことにはお答えしましょう。ただ、杉山の言うことが絶対ではないのでご自分でも調べて下さいね。
取材カメラマンとそれ以上のカメラマンを目指すのではかなり違ってくるし、お金がある人はいくらでも良いモノを揃えれば良い訳ですから、まあ、それ以上のカメラマンを目指す人で、お金はないけれど最小限必要なモノと言うことでお答えします。

まず、カメラについてはキャノンでもニコンでも良いと思いますが、フルサイズのカメラが良いと思います。Canonで言うと5DMarkⅡ。ムービーも撮れるのでやっぱりお勧めですねえ。(ひょっとしてもうすぐMarkⅢになるかもしれませんので、購入時期には注意して下さい。)

レンズはLレンズのEF24-70mm F2.8L USMもしくはEF24-105mm F4L IS USMのどちらか1本。(安価なレンズもありますが、きれい&長く使えるのはLレンズ)他の単焦点レンズももちろん良いのですが、標準ズーム1本あれば、まず殆どの仕事はこなせます。そのうちEF100mm F2.8Lマクロ IS USMとかのマクロレンズがほしくなるかもしれませんが….がまんすればマクロはエクステンションチューブで代用することもできます。

カメラ以外にパソコンも必要です。MacBook Proの15インチもしくは13インチ。Mac Proも欲しくはなりますが、撮影に持って行くことを考えてとどちらか1台ということになるとノートを選ぶべきです。今はMacBook Proでもほとんどのレタッチや合成作業は充分こなせます。これにナナオのAdobe RGBカバー・IPSパネルのColorEdge CG243Wあたりがあれば言うことなしです。(CG245Wはよく知りません)レタッチするときや撮影時にクライアントがいる場合はノートだけでなく外部モニターも必要になると思います。
キャリブレーターについては良いモノを買った方が良いのだけれど、高いので誰かに借りたりできればいいんだけど….以前アシスタントしてたヤツは、未だに杉山のところに借りに来ます。(笑)

細かいことを言えば、カメラまわりだと露出計(フラッシュメーター)や三脚、パソコン関係だと外付けHD、インターネット環境は必要です。
今、雑誌の仕事では上記の機材についてはほとんどのところが請求ができないので、自分で所有してなくてはなりません。大型ストロボについては今のところレンタルしても請求させてくれるところが多いので安心して下さい。

う〜ん、あっという間に100万円いっちゃうねえ。デジタル時代のカメラマン、お金かかりすぎだから、目指すの止めた方がいいのかも??

追記、そう言えばPhotoshopとLightroomも絶対いるかも。

LEICA S2は、CCDサイズが30x40mmで3750万画素。PENTAX 645Dは33x44mmで4000万画素。PENTAXの方がCCDのサイズ、画素数ともに若干大きい。

どちらもハイエンドというわりにはPHASE ONEやHasselblad、LEAF等とは違い、バッファ(処理速度や転送速度の差を補うためにデータを一時的に保存しておく記憶装置や記憶領域)タイプで、連続撮影がLEICA S2の方が確か杉山の記憶では7コマだったか9コマ(メーカーでは公表していない)、PENTAX 645Dで約13コマ(正直に公表している)で、35mmタイプと同じようにバッファがいっぱいになるとシャッターがきれなくなる。どのくらいであれば我慢できるかは、撮影内容にもよるが杉山のようにバシャバシャ、シャッターをきるフォトグラファーにとってはPENTAX 645Dの方の約13コマはともかく、LEICA S2は我慢できないだろう。

もう一つ問題になるのは、通常、広告やファッション、タレントの撮影では、必ずといって良いほどパソコンに繋いでテザー撮影(連結撮影)して、撮った画像をすぐさまスタッフとチェックしなければばらない。現段階では両機種ともテザー撮影ができない。今後、Captureoneが両機種をサポートしたり、AdobeのLightRoom3あたりがテザー撮影機能を搭載してくるので、そちらにたよるのか(スピード的には期待できないと杉山は思っている)、自社でしっかり開発してくれるのかが問題になるところだ。
ひょっとして、iPadでカメラの液晶モニターをミラーリングできるようになれば、我慢できるかとも思ったりするが…….

レンズについては、LEICAはファインダーを覗いたときのクリアーさは今までに他のカメラでは見たことがない程きれいで、さすがLEICAと言う感じ。PENTAXは645、67の旧レンズも使えるところが、消費者目線で庶民的??。今後両機種とも高速シンクロができるレンズシャッターを出してくるとは思うが、(LEICA S2については一部発売)早い内にレンズシャッターのレンズのラインナップが欲しいところだ。

両機種の価格差はかなり違うので、購入する動機がまったく違ってくるような気がする中盤2機種だ。
先陣をきっていたMIMIYAが新機種を出してくるのかどうかもちょっと気になる。ZDの二の舞だけはやめて欲しいと思うのは杉山だけではないと思う。

参考までに価格です。とってもお高いんですよ。
LEICA S2 ボディのみ標準価格(税込):S2 Black 2,625,000円 S2-P Black 3,150,000円
PENTAX645D ボディのみ標準価格(税込):オープンプライス 750,000円~900,000円
PHASE ONE P65+ デジタルバックのみ標準価格(税込):6195,000円

フルサイズCMOSセンサー2110万画素で価格がボディ単体価格20万前半という驚きのデジタル一眼レフ。
1Ds Mark3からのDEGIC3からDEGIC4に進化して、ますます高感度撮影時のノイズの低減、記録メディアへの高速アクセス、14bit A/D変換処理による階調などが向上しているという。また新機能のフルハイビジョン動画撮影機能の搭載も。プロの定番デジタル一眼レフの地位を確固たるものにする性能、コストパフォーマンス最高の1台だ。
実際に撮影した画像を検証すると、1Ds Mark IIだと常用でISO感度400くらいが限度だと感じていたのがISO感度800でも撮影者でない人には違いがわからないでしょう。また14bit A/D変換処理[12bit処理(4096階調)→14bit処理(16384階調)]により、グラデーションなどに見られたトーンジャンプの発生がかなり少なく、ハイライトからシャドウまで非常に繋がりがよいグラデーションになっている。
記録メディアへのアクセスについてはSanDiskの45MB/秒のCFカードを使った場合、RAW撮影で13枚連続撮影後、書き込み終了まで11秒程度なのは驚異的な速さだ。
しかし、残念ながら通常PC接続撮影をしている杉山にとっては1Ds Mark III、5D Mark IIともにUSB2.0接続になってしまったため、Mac(WINDOWSに比べてMacではUSBのスピードが出ない)では致命的なほど転送速度が遅くなってしまっている。このため1Ds Mark IIでは常時PC接続撮影をしていたが、最近では撮影開始時のクライアントやモデルとの写真チェックのみPC接続し、その後はCFカードでの撮影を余儀なくされている。FireWire800でのPC接続撮影ができたら良いのにと思っているプロは多いはず。
CFカードのPCへの画像取り込みはFireWire800(IEEE1394b)対応のLexarのCFカードリーダーを使っている。
フルHD動画撮影の画質については、コンパクトデジカメの動画とはまったく違う世界の画質で、すべてのEFレンズが使えることにより35mm一眼レフ独特の画角と被写界深度が得られるのは新しいムービー表現が可能になる。ただし露出のマニュアル操作ができないので、ズームしたりカメラを振ったときに露出が変わってしまうので、AEロックを使うことになります。そのとき自動で絞りが変わってしまうのが難点。マニュアル操作ができるようにしてほしい。
低予算だがクオリティが必要なムービーの仕事やスチルカメラマンがムービー作品を作るのはもってこいのカメラだと思う。

HomepageのPortfolioのページをLightroomのFlash ギャラリーを使って更新しました。
背景色やレイアウトを豊富な「テンプレートブラウザ」から、プレビューで視覚的に確認しながら選択できるLightroomならではの、簡単操作であっという間にできました。今までの苦労はなんだったのかと思うほどです。これなら随時更新できそう。

Adobeの本社Photoshop開発スタッフがどんな感じでPhotoshopを使っているのか?や、今後の製品への要望などを聞きたいとおっしゃるので、ミーティングをさせていただきました。Photoshopを起動するときにクレジットが出てきますが、そこに名前が出ている人とお会いするなんて、Photoshopユーザーとしては、ちょっと感動的です。
お話の内容は、杉山の画像処理をするときのレイヤーの使い方やフィルター操作などを実際に制作した画像を元に説明させていただきました。また、CS3の新機能についての感想については、かなり辛めの話しになりましたが、近い将来そのあたりのこともクリアされそうです。オートマチックで何でもできるのは杉山は大歓迎ですが、その精度がエキスパートも納得できるように1日も早くしてもらいたいと思います。
ちょっと偉そうなことを言ってしまいましたが、Photoshopの1割の機能も使いこなせない杉山としてはエキスパートしかできなかったことが、杉山にも簡単にできるようになるとうれしいな。と思っています。

待ってましたPhotoshop CS3の発売。
杉山の環境はすでにIntel Macに移行しているので、BETAバージョンからCS3をテストかたがた使っていました。BETAバージョンはバグなどもあり全機能を使うことができませんでしたが、問題がないところではIntel Mac上でサクサク動いてくれるので、やっぱり使ってしまいます。
で、その発売が発表されてその日に購入予約をしました。しかし実際に手に入るのは6月下旬?のようなんです。まだ1ヶ月以上も待たなければいけない。
「まあ、手に入るまでに使用方法を完璧にマスターする時間と考えるしかないなあ。」と思いBETAバージョンを立ち上げる。
「うん?」な、なんと有効期限切れの表示がでるではないですか。昨日はちゃんと起動してたのに、発売発表の日に時限爆弾がしかけてありました。adobeさん、それはないですよ〜。1ヶ月以上もCS3なしでは生きていけません。trialバージョンも日本語サイトで見つけることができません。その日は諦めてCS3BETAバージョンのアプリケーション、関連ファイルをゴミ箱に捨ててしまいました。その後の悲劇を知らずに。
後日USのサイトにtrialがあると知り、さっそくダウンロードしました。read meを読んで目が点に。
『Macintoshでは新しいアンインストール機能を使用してください。絶対にアプリケーションをゴミ箱にドラッグしないでください。』
「そ、そんなあ。新しいアンインストール機能なんて知らねえぜ。」すでにアプリケーション、関連ファイルは捨ててしまっています。しかし、まだ関連ファイル(ファイル名にCS3の文字が入っていないファイルが存在するようです)が残っているらしく、もちろんCS3trialはインストールできません。
『Mac OSXでアンインストールするには、アプリケーションユ−ティリティAdobe Installersにあるプロダクトアンインストーラを起動します。』というのが正解で、そんなWINDOWSのようなことはMac史上初めて??の作業です。捨ててしまったのは取り返しがつきません。どこかに対処方法がでていないかなあと探しました。
やっとのことで、『CS3Clean Script』なるものを見つけ( http://www.adobe.com/support/contact/cs3clean.html )ダウンロードして実行し、CS3アプリケーション関連 のファイルをすべて削除。
CS3trialは無事インストールができ、やっぱIntel MacにはCS3だねと実感しました。
30日の間に製品版が届くとうれしいのですが…….

やっぱりCG211を買ってしまった。大画面&ワイドが欲しかったんだけど、プロとしての基本性能が今現在発売しているモニターで杉山の目にかなったのはCG211だけ。
う〜ん、液晶パネルメーカー頑張って下さい。亀山工場ってやっぱすごいんですね。30インチ出して下さい。

明日発売のAdobe Photoshop Lightroom
Mactel対応で、中盤デジタル/35mmのRAW画像対応のこの手のソフトがなかったので、Betaバージョンが発表されてからベータテストだけでなく実践で使ってきた杉山です。(Betaで仕事に使っていいのか?の質問はなしですぅ。)
AdobeのLightroom開発スタッフが使用感や今後の製品への要望などを直接聞きたいとおっしゃるので、ミーティングをさせていただきました。いちカメラマンでやっとのことでAdobe製品を使っているような状況の杉山に意見を求められても・・・と言いつつも、かなり突っ込んだ話をさせていただきました。
近い将来の製品のバージョンアップだけでなく、先のことまでも見据えて商品開発をしていることに驚かされました。さすが、Adobe!を実感するミーティングでした。

今年になって、大画面、広色域、ハードウエア・キャリブレーション、ムラ補正機能など搭載のディスプレイが各社から発売になって、とても気になるところです。
ただしプロが使うとなると、メーカーがうたっているスペックだけを信用して導入しても良いかというと、はなはだ疑問です。
自分一人の作業スペースでは、「低色度変異、広視野角」タイプでなくともなんとか我慢はできますが、撮影現場やクライアント同席の写真セレクトでは、「低色度変異、広視野角」タイプのディスプレイが必要になります。
12〜16bit内部演算処理も当たり前で、16bitの方が良いのも当然だし、ハードウエア・キャリブレーションも現在では必須なのかもしれません。AdobeRGBの色域をカバーしてくれれば、もちろん最高です。
高スペックを求めるのは当然なのですが、杉山が一番気にするところは、輝度ムラ、色ムラなどの根本的なパネルの品質です。メーカーに言わせるとLCDの場合、輝度ムラ、色ムラをなくすのは至難の業らしいのです。
そこで各社、ムラ補正機能をつけてきました。もともとのパネルの性能にもよりますが、このムラ補正でどのくらいムラが解消されているかが、問題です。また、プロ用をうたっているディスプレイは、1台1台メーカーが調整していると言っていますが、その精度、品質基準は各社まちまちです。 続きを読む