2年ぶりに、銀座コアの春のキャンペーン広告の撮影をしました。
今回は世紀末ということもあって女性のセクシーをテーマにしています。BLACK&WHITEで大胆なアングルで切り取った写真です。この他にも、かなりセクシーな写真を撮りましたが、お見せできるのは1点だけです。銀座に行くことがありましたら、地下鉄やビルボードのポスターを見てみて下さい。
そうそう、モデルは15歳のブラジルの女の子です。どうしてこんなに、セクシーなんでしょう? ヘア・メイクのマジック?

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PeeWeeに続いて、今回はコギャル(もうすでに死語?)に最近、チョー人気の雑誌「Happie」で撮影しました。

この雑誌は読者参加型の雑誌で、モデルになってくれた「チアキ」と「マリア」は読者モデルから出て、今では女子高生の教祖的存在になっていて、芸能活動もしている2人です。編集長からの依頼は、とにかく2人のチョー・カッコイイ、ファッション写真を撮ってほしとのことでした。
撮影場所はニューヨークあたりにありそうなロフト・スタイルのスタジオを使い、ヘアメイクはニューヨーク帰りの「マライヤ・キャリー」のCDジャケットなどを手がけてきたYOSHI KOSAKAにお願いしました。洋服はコギャルに今一番人気のセシル・マクヴィー。

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これは以前撮影したものなんですが、アップし忘れてたものです。

プールでの撮影では全体に光をまわす為に大型ストロボを30台使っています。1台が1500wだから合計で45000wもの電気を使っていることになります。水辺でのストロボ撮影で一番気を使うのは、もし、何かの間違いでこの電流が水にながれたら、どうなっていしまうのだろう?ということです。水に入っているモデルさんはもちろん、スタッフも感電死まちがいなしの電流です。細心の注意をはらって、すべてのストロボやコード類をビニールなどに包んで絶縁します。プールの中央に島を作って、その上に脚立を置き、高い位置から撮影しました。
無事に撮影終了して、どっと疲れがでました。水辺でなおかつ、足場が悪い撮影は懲り懲りだ。(笑)それでも去年は2回もこの撮影をしました。
この撮影の為にスタッフ全員が保険に入っていたのは本当です。

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2月1日の日経新聞に掲載されている、CITIBANKの広告の撮影をしました。
とても良い天気の日に、ビルの屋上での撮影です。風もなくとても暖かい日で午前中の2時間くらいで撮影は無事終了しました。この仕事はとても急ぎの仕事で先週の木曜日の撮影で、新聞の掲載が月曜日だったので、現像、プリントを次の日までにしなくてはならなくて、その後は杉山は徹夜の現像です。
カメラマンは撮影だけが仕事ではなく、結構大変なのです。

質問
「PeeWeeのフォト拝見しました。広告写真とはちがってとてもかわいくたのしいものでした。スキャナとプリンタでなさったとのこと驚きました。よかったら機種構成を教えて下さい。」

スキャナはミノルタの35mmフィルム専用のQuickScan35です。
先日MacFanでミノルタのブロニーまでとれるものもテストしましたが、僕の旧タイプのより、少し良いくらいでどちらにしても、この手のフィルム・スキャナでは本当は仕事をするのは、ちょっと辛いですね。シャドウ部のノイズが気になります。低価格で良いスキャナが発売されることを期待します。

プリンタはエプソンのPM750Cです。
最近のプリンタはデータさえしかっりしたものであれば、十分、雑誌の仕事などには使えると思います。今回の写真はスキャン・データがあまり良くないのと、わざと色を濁らせたりしているので、参考にはならないと思いますが。
PM770であれば、なお綺麗ですね。そう言えば、A3 伸びまで、出力できるプリンタがエプソンから発売されましたね。7万くらいっだったかなあ。

あと、PeeWeeのUTAMAROの写真はアルプスのプリンタです。プリントはとても綺麗なんですが、独特の発色をしているので、印刷原稿には手強いかもしれません。校正、一発ではちょっと難しいかな。でも、今回の様に上手くいけば本当にキレイです。

そんな具合で、好き勝手にしてもOKな雑誌の仕事の場合は、粒状性などは気にせず、好き勝手な色調やコントラストにできるので、今後も編集者を騙しながら、遊んでやろうと思ってます。

質問
「写真に興味がありゆくゆくはそちらの仕事をやって行きたいと考えています。
しかし、写真に関しては素人でカメラもすごく前に買った物しかなくここらで、
カメラを買おうと思っているのですが、どの機種を買えばいいのか教えて頂ければと
思います。 (予算は10万前後)」

10万前後の予算でカメラ・ボディとレンズということになりますと、やはり、入門用のものに、なってしまいますね。プロとしてやろうとすると、そのあたりのものを初めに買っても、すぐに、物足りなくなってしまうと思います。耐久性、連写、オートフォーカスを使った時のピント合わせのスピード、精度等、やはり、高級一眼レフと入門機とは、かなりの差があります。
別に、入門機であっても、良い写真が撮れない訳ではありませんが、もし、プロとして何がなんでもやろうとお思いでしたら、買い換えしなくても良い物をお勧めします。

でも、その前に本当にプロを目指すかどうかを良く考えて下さい。

質問
「一般的にファッション写真とはどういう写真でしょうか?モデルを魅力的に撮るだけではだめですか??」

ファッション写真というのは、ファッション=洋服、装飾品などをモデルを使って撮影された写真を指すようです。
「ファッションっぽく、写真を撮って!」なんて、撮影依頼を受ける場合もありますが、それはいわゆる流行のファッション写真のようなスタイルでカッコ良く撮ってほしい、ということらしく、僕自身も最近はファッション写真?もかなりいろいろなスタイルのものが出てきたので、どう定義していいか解らなくなってきました。
外国では、FASHION PHOTO(ファッション・フォト=流行の写真=VOGUEやELLE等のファッション誌の写真を指す)、GLAMOUR PHOTO(グラマー・フォト=魅力的な写真=おもにPLAYBOYやPENTHOUSE等の男性向けの写真を指す)というように、区別をしています。

まあ、写真を分類するのは、評論家の先生にまかせて、とにかく人を感動させる(感動にもいろんな感動があると思いますが…)写真を撮るということが大切だと思います。
すみません、あまりちゃんとした回答になっていなくて。

今発売されているPeeWee2月号で杉山、ロリロリの女の子のファッション・ページを撮影しています。ティーン・エージ向けの雑誌なのでもちろんロリロリしているのですが、今回のモデルになってくれた、ニーナとジェシカは12才と14才の女の子です。
とにかく若い!でも、そうは見えないところが、最近の女の子たちのすごいところです。

HP上では解らないかもしれませんが、今回の写真は普及タイプのスキャナ(6万円?)で入力、プリンタ(4万円?)で出力しています。
表現方法さえ、しっかりしていれば、市販の安い機材でも仕事ができてしまうということを証明したようなものです。杉山、最近これがお気に入りで、どんどん、これで仕事をしようと企んでいます。

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「写真の技術のことでなく、撮る場面や構成についての素朴な質問なんですが、ファッション関係のものや特定の製品などのポスターの場合、どんな場所のどんな風景の中で「○○をイメージして」撮る、といったコンセプトとか、構図は、広告代理店などで予め具体的に決められているものなのですか。それとも杉山さんが「こんな感じで撮ろう」と考えるのですか。例えばBABY-Gのポスターの発想など、何もない所からイメージを作っていくことが、創造的でない私にはとても不思議なのです。」

広告の写真の場合、その広告のコンセプトなるものがありますので、基本的には、広告代理店や制作プロダクションのアートディレクターがビジュアルのアイデアを出してきます。というのは、クライアントに事前にこんな広告になりますよ。(プレゼンテーション)と、いうことを確認してからじゃないと撮影を進める訳にはいかないからです。
厳密にプレゼンテーションをする場合はダミーの写真や文字が入っているコンテ(下絵?)を提出したりもします。最近はコンピュータで作った、出来上がりそのもののようなコンテを作ってプレゼンテーションしていることも多いようです。

アートディレクターが何案かを、クライアントに出して、その中から、一つを選びます。クライアントが選びきれない場合、その全部を撮影して、すべてを作った後、一つを選ぶ場合もあります。こんな時はスタッフ一同、大変です。世の中に出ない名作?の写真もたくさんあります。
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9月のはじめに、フィリピンでロケをしてきた写真集が、この写真集です。
カワイイ、カッコイイ、セクシーをめざしてがんばりました。
この手のタレント写真集は、初めてなのでちょっと、売れ行きが心配です。

写真のセレクトでは出版社とまたまた、もめた杉山ですが、ちょっと大人になって、出版社の要望を取り入れました。ということは、男性読者にはうれしいことなんだろうか?もし、興味があったら見てみて下さい。でも、梶原真弓ちゃん本人も気に入ってくれているので女の子が見てもイケてると思います。

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